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踏み込み温床~予備発酵~

今日も氷点下の世羅町です。昨日に引き続き雪国モード全開です。

20110118-1.jpg

しかし夏野菜に備えて今からやっておかないといけないことがあります。

それは踏み込み温床!

トマトやナスなどの夏野菜は発芽に20~30度の温度が必要で、そのために普通は電熱線を利用した温床を使うのですが、そんな便利なものが無い昔は落ち葉などの発酵熱を利用した踏み込み温床で苗作りをしていました。

ということで踏み込み温床にチャレンジです。
それにしても苗作りにはちょっと早すぎるのでは・・・
実は今回挑戦する温床は温床自体の仕込みに1か月かかるので今から始めて丁度いいのです。

まず、板で3.6メートル×1.5メートルの枠を作って、その中に落ち葉を入れます。

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そして、通常は落ち葉、米ぬか、落ち葉、米ぬか、と重ねてその上から踏み込んで発酵を促すのですが、この方法だと上手くやらないと温度が上がる所と上がらない所ができます。そこで踏み込む前に予め落ち葉と米ぬかを混ぜて予備発酵をさせてから踏み込むとムラなく全体に熱がまわるらしいのです。

軽トラ3台分の落ち葉をぶち込んで米ぬかとひたすら混ぜます。
水分を吸って重くなった落ち葉をかき混ぜるのは一苦労でしたが、なんとか終わりました。このまま約1カ月予備発酵させて、2月下旬にさらに米ぬかをまぜて踏み込みます。上手く発酵すれば30度以上の温度が踏み込み後約1カ月持続します。

踏み込み温床は非常にアナログな方法で実施する農家も殆どいなくなったのですが、発酵熱を利用するので電気がいらないし、発酵後の落ち葉は良質な堆肥になるので、無農薬無化学肥料の野菜作りをしているあいはな農園としては是非ともとりいれたい方法なのです。

1か月後の踏み込みが今から楽しみです。

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中川 崇

Author:中川 崇
広島県世羅町で農業に挑戦!

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